妖怪

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妖怪物が熱い


前に社会情勢が不安定になると妖怪ブームが来るという話を聞いた。
(戦国時代や幕末など世相が不安定になると神秘的な物が流行るらしい…)
鬼太郎やどろろがリメイクされて映画化されたのは
結構記憶に新しいと感じる。

これ等60~70年代頃の作品が世に出ていた当時は
日本は高度経済成長期に入り世の中が活発に変化していた時代
鬼太郎、怪物くん、ベム、どろろ、えん魔くんと
怪獣ブームの延長を引き継ぐ形で次々と出版されていったそうだ。
この時期の作品は良い妖怪が悪い妖怪をやっつけるというような
妖怪の側に強くスポットが当てられる物が多くあった。

70~80年代頃になるとホラージャンルとしての方向性が増して行く
漂流教室やアザラクのような残虐な表現も描かれていき
少女漫画でカテゴリが取り上げられていく様になる。
映画や小説でホラーが流行り始めたのも多分この時期だと思う。

90年代頃に入るとバトル物に飛び火して再び再熱
うしおととら、幽白、美神、ぬーべー、犬夜叉といったような
少年漫画でも描かれていく様になる。というのも
この先駆けにある学校の怪談や花子さんといったような
所謂、都市伝説の流行が背景にありそれを取り込んだのだ。
(自分はこのもう少し後の世代で、リングとかが流行った90年代後半辺り)

悪魔や妖怪はより子供達の身近に感じられるように
現代版に形を変えて残されていった。
00年以降は特に大きな広がりはなく粗方出尽くしてしまったのか
リメイク等が中心で特に新しさを感じさせる物は出ていないと思う…。
唯、ネットが普及してからは情報の供給が盛んになって
怖い話はよりオカルトな側面を持ち、体験談や目撃談等の
断片的な話が増えていった様に感じる。

例えば、今だと不安の種の短編集のような所謂
恐怖の局面だけを切り抜いたような内容の物。
ホラー作品の裏側にあった愛や悲しみのテーマや
或いはキャラクタの成長といった物語の要素を
一切排除した恐怖だけを扱った作品。

これが今の妖怪の姿なのかも知れない…。


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■ 創作ホラーからクリーチャーのデザインを考える


怪談で現代ホラーが広まるまでは
妖怪のデザインは殆どが過去の焼き直しだった。
というのも妖怪というジャンルそのものに対して
共通認識の基盤が既に出来上がっていたからだ。
古くは鳥山石燕から芥川、水木しげる、京極
もっと遡って平安時代の御伽草子や百怪図巻。
河童、天狗、鬼、メジャーな物はその殆どが
室町や江戸に描かれた絵巻や民話の流用であり
作家の殆どは彼等のそれを題材にした。
これは妖怪だけでなく西洋の悪魔でもそう。
オリジナルの創作にもモチーフやモデルが存在した。

時代が進むにつれて唐傘や提灯や着物を元にした
お化けの創作は次第にその時代背景を形付ける為の
アイテムとして存在が変化する事になる。



デザインの例に漫画でろでろを紹介。
夏目友人帳が鬼太郎やぬーべーなら
この漫画は多分どろろやガンツに近いと思う…。

本来ならギャグ漫画なので上の方に属するのかも知れないけど
この漫画では異形の妖怪が大衆の目の前に引きずり出されて
そして悪事と醜さを暴かれ晒し者にされしてしまうのだ…
そしてこの漫画には作者のオリジナルの妖怪が多く登場する。
現代の製品に物の怪が宿ったような
テレビのモニターに化けた妖怪や電気の紐のつまみの妖怪と
とてもユニークなデザインの妖怪達が描かれている。

普段、自分達がよく見る
ホラーゲームやホラー映画に登場するクリーチャー達は
人間に執着や関心を持っている場合が多くその殆どは
主人公の敵として描かれるか、或いは益をもたらす
お友達や味方として描かれる事で彼等は役割を演じる。
だが、この漫画には珍しく人間以外にも
執着や関心を持つ妖怪がデザインされているのだ。
一円玉だったり特定の動物に対してだったり…
勿論、主人公達と接触する事で物語の役割を担うのだが
彼等の目的は必ずしも人間だけに向けられた物ではないのである。



・目的から描き起こされるデザイン

クリーチャー達がその姿でいる事には
それぞれ意味があり理由が存在している。
血肉を食らう者は牙や爪が発達し
外部と接触を望まない者は顔が無くなる。
彼等の目的に合わせて、必要な器官は発達し
必要でない器官は排除される。
彼等の姿がそのデザインである事には意味があり
そこには目的が存在しているのだ。
サイレントヒルではキャラクタの内包した憎悪を象徴する為に
デザインのモデルが考えられていたそう。


・弱点を作る

全知全能ではエンディングを迎えられないので
当然、弱点が設定される事になる。
ある部分では利点になるが、別の部分では不便になる等
身体的な特徴や執着が仇となりやられてしまうのだ。
でろでろでは、一つ目の死神が互いの寿命を掛けて
ギャンブルを仕掛けるが瞳孔の動きから手を読まれ
あっさり敗れてしまう…。
他にもエスカレータで人の通行を塞き止めるぬり壁が
終着地点で待ち伏せされたり、人の後を付回す人形が
落とし穴に誘導されたりと、謀に食わされてしまう。

目的や執着を逆手にとった方法で彼等は退治されてしまうのだ。


これ等は恐らく、敵と味方をより区別する為に
同じ種族でも片方は丸くて穏やかなデザインに
片方は角やトゲの生えた禍々しい凶悪なデザインにと
受ける印象から差別化されていったのが
このクリーチャー創作の基盤になる
考えの始まりに繋がっているのだと思う。
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Re: No title

おお!何かすごく官能的なコメント!どうもです。
足での責めって何か敢て足で行う事によって
M的な雰囲気も醸し出している様な感じがしますよね。
足蹴にされて踏みつけられてるのに快感を感じてしまうという;

それと血尿の件は盆に入る前にはもう出なくなっていて
一応検査を受けに行ったのですが異常なかったみたいです;
お気遣い有難う御座いました。
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